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当院のMFT(口腔筋機能療法)
について

2022年2月2日

お口のトレーニングに力を入れています

トレーニングブックやプレオルソやT4Kというマウスピースを使用し、当院の歯科衛生士歯と一緒に並びが悪くなる原因や癖の改善トレーニングを行っていきます。正しい時期に歯並びが悪くなる原因を取り除くことで将来の予防にも繋がります。矯正ができる年齢は、5~10歳のお子さんです。少しでも気になることがあればお気軽にお尋ねください。

MFT(口腔筋機能療法)の注意点

環境要因
歯並びが悪くなる4つの悪習慣

01

口呼吸

口呼吸は、正咬合と顔全体の成長を大きく悪化させてしまうだけではなく、口から細菌やウイルスなどの菌を直接取り込んでしまうため、風邪やアレルギーも引き起こしやすくなります。

02

姿勢の悪さ

姿勢が悪いと身体が歪んでしまい、その歪みが歯並びを悪くしてしまうこともあります。そのため、大人になる前に正しい姿勢を身につけておくことが大切です。

03

舌の癖

舌の正しい位置は、上の前歯の付け根の少し手前あたりに軽く触れている状態です。
舌で歯を押し出す癖などがあると、歯並びが乱れる原因となってしまいます。

04

筋の成長不足

お口まわりの筋肉の成長が不足していると、歯を嚙み締める力が低下するため、健康な骨の発育の妨げになります。お口まわりの筋肉低下は不正咬合の原因となる可能性があります。

これらの習慣を正しながら、
改善していく治療方法を
「MFT(口腔筋機能療法)」
といいます。

MFT(口腔筋機能療法)の特徴Features

  • 楽しみながら
    トレーニング
    ができる

    Fun
  • 自分自身で
    正しい歯並びを
    獲得できる

    Correct dentition
  • 装着時間が
    短い

    Time short
  • むし歯に
    なりにくい

    Hard to become
  • 通院回数が
    少ない

    Visits few
  • 学校で装着する
    必要がない

    No need
  • 口呼吸から
    鼻呼吸へ

    Nasal breathing
  • 取り外しが可能

    Can be removed
検査方法Inspection method
  • Step.1問診(食べる機能、話す機能、その他)
  • Step.2顔貌、口腔周囲の写真撮影
  • Step.3舌圧検査
  • Step.3口唇閉鎖力検査

MFT(口腔筋機能療法)の
ゴール

  • 口呼吸から鼻呼吸にする
  • トレーニングによって正しい姿勢にする
  • 舌が正しい位置にある状態をキープする
  • お口まわりの筋肉を鍛え正しく噛めるようにする

当院で使用する装置

プレオルソ・マルチファミリー

プレオルソ・マルチファミリーとは、口腔周囲筋の訓練(筋機能効果)を目的としたマウスピース型の矯正装置のことです。全ての歯が永久歯に生え変わる前に始めることで、口周りの筋肉と舌を鍛え健康的な歯並びと口元を目指します。

ブラケット矯正

口腔周囲筋の訓練を行って歯並びが悪くなる原因を改善することも重要ですが、歯列の移動を促すための矯正装置も取り入れています。ガタガタの歯並びや出っ歯など矯正が難しい歯列に対しても適切に治療を行えます。