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歯周病と喫煙の関係

2025年1月13日


《喫煙は身体に悪い》というイメージがあるかと思いますが、お口の中にも悪影響を及ぼします。

特に喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病にかかりやすく、悪化もしやすいといわれています。




【喫煙による口腔内への影響】


① 一酸化炭素やニコチンが血管を収縮させて酸素供給が不十分になる


血管収縮作用により血行が悪くなり、炎症を起こしても出血や腫れが起きにくいことで発見が遅れ重症化のリスクが高まります。


②汚れが歯の表面に付着しやすくなる


タバコのヤニが歯の表面に残ることで歯の表面がザラザラしてしまう為、汚れや菌が付着しやすくなってしまいます。

③唾液の分泌量が減る

唾液量が減ると自浄作用が低下し、歯周病の原因である菌によって悪化のリスクが高まります。

また、乾燥することで歯の表面に歯垢が付着しやすくなってしまいます。

④免疫機能の低下


タバコの中に含まれる成分には免疫機能を低下させる作用もあり、歯周病菌への対抗力を低下させてしまうことで悪化の原因になってしまいます。

⑤口臭の原因


喫煙によって歯周病が悪化してしまうと口臭の原因になってしまいます。




歯周病は自覚症状がわかりにくい病気です。

喫煙をする方は更にわかりづらい為気づくのが遅れると治療に時間がかかったり予後が悪くなったりしてしまいます。

 

他にもタバコを吸うことで歯の着色、虫歯といったトラブルを引き起こす可能性もあります。

喫煙は依存性があるので簡単にやめるのは難しいことですが、健康の為にも禁煙や本数を減らすなどの対策を検討しましょう!



また、虫歯、歯周病の予防や重症化を防ぐためにも定期的に健診・クリーニングにも通うようにしましょう🦷🪥✨


名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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