さつまいもや栗、秋刀魚など、秋は美味しい食べ物がたくさんありますよね。
その中にも、歯を強く丈夫にしてくれる食材がたくさんあるのをみなさんはご存知ですか?
歯を強くする栄養素といえば歯の石灰化を促すカルシウムが挙げられますが、石灰化の調整役のビタミンDや石灰化の材料となるリンも歯を強くすると言われています。
また、歯の構造の一つであるエナメル質や象牙質の土台となるビタミンAやビタミンC、歯の構成に不可欠なタンパク質も歯を丈夫にしてくれます。
石灰化とは、、、
毎日の食事の際、お口の中では脱灰(だっかい)という現象が起きています。
歯の表面のエナメル質は、酸に溶けやすい性質を持っており、食事に含まれる糖分を栄養にして、むし歯菌が酸を発生するとこのエナメル質の表面が溶けてしまいます。これが脱灰です。
でもそこからすぐに虫歯になるわけではありません。
なぜかと言うと、歯の再石灰化が行われているからです。
歯の石灰化とは、エナメル質の表面が溶けてしまったところを修復するというものです。
つまりむし歯になってしまうのは、歯の石灰化スピードよりもエナメル質の一部が溶け出す破壊のスピードが勝ってしまうということなのです。
その逆、破壊のスピードより歯の石灰化スピードが勝れば、むし歯にならないということです。
ですので、歯の石灰化を促していく必要があります。
柿
コラーゲン生成の手助けをしてくれるビタミンCが豊富に含まれており、歯茎を健康に保ってくれます。
サンマ
歯の石灰化を促すカルシウムやビタミンDが豊富です。
きのこ
椎茸や舞茸などはカルシウムやリンの吸収を促してくれるビタミンDが豊富に含まれています。
りんご、カボチャ
エナメル質(歯の表面の硬い組織)を強くしてくれるビタミンAが多く含まれています。
秋の味覚には歯を丈夫にしてくれる物がたくさんあります。旬の食材を楽しみながら、お口を健康にしていきましょう!

名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥
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