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知覚過敏について

2025年12月15日

 ⬛︎知覚過敏とは

 

冷たいものや歯ブラシの毛先などの刺激で歯がしみたり、痛みを感じたりすることがあります。これが知覚過敏です。甘いものや酸っぱいものも刺激となり、症状を感じることもあります。
また、冬は気温の低下や水が冷たくなるため、知覚過敏の症状が出やすくなります。

 

⬛︎知覚過敏の原因

 

知覚過敏は、歯周病や加齢などにより、歯の根元の部分の象牙質が露出しておこります。

歯は、健常な状態であれば象牙質はエナメル質と歯肉におおわれていて、冷たさなどの刺激から守られています。しかし、歯周病が進行したり、加齢や不適切なブラッシング、不正なかみ合わせなどで歯茎が下がってしまうと、歯の根元の部分の象牙質が露出していまいます。象牙質には歯髄(神経)につながる無数の穴(象牙細管)があいているため、象牙質の穴を通して、受けた刺激が神経に伝わり痛みを感じてしまいます。この痛みは一過性なので、刺激がなくなると痛みもなくなります。

 

⬛︎知覚過敏のケア

 

・毛先を歯にきちんと当ててみがきましょう。

・軽い力でみがきましょう。

・歯をみがく力が強すぎると歯ブラシの毛先が開き、動きが止まってしまうため、プラーク(歯垢)が落ちにくくなります。

・歯ブラシは小刻みに動かして使うなど、力の入れ方や動かし方に注意しましょう。

・やわらかめの毛の歯ブラシを使うのもよいでしょう。

・歯がしみる時には、冷たい水ですすがず、ぬるま湯などを使いましょう。

・知覚過敏ケア歯磨き粉を使いましょう。
知覚過敏ケア歯磨き粉には、刺激の伝達を防ぐ薬用成分である硝酸カリウム(イオン)や刺激の伝わる象牙細管の入り口をふさぐ薬用成分、乳酸アルミニウムの配合で、歯がしみるのを防ぎます。継続的に使うことをお勧めします。知覚過敏ケア歯磨き粉を使っても症状が続く場合は、歯科医院の受診をおすすめします。

名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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