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ウォーターピックについて

2025年2月24日


歯ブラシのみで頑張って歯磨きをしても、全体の約6割程しか取れないといわれています。

歯と歯の間は歯ブラシだけでは磨ききれない為磨き残しが多く、虫歯になりやすいといわれている場所でもあります。

歯と歯の間のお掃除にはフロスや歯間ブラシを使用することが多いですが、「ウォーターピックを使用している 」と聞くことも多いです。

今回はウォーターピックについてお話します。


🪥 ウォーターピックとは?




家庭用の口腔洗浄機のこと。
(ジェットウォッシャーやウォーターピックと呼ばれることが多い)

フロスのような糸ではなく、ジェット水流の水圧で歯と歯の間の汚れを取る装置です。


🙆🏻メリット


①食べかすを簡単に取ることができる

歯間ブラシとフロスの効果を併せ持っており、お掃除を効果的に行えます。

②使い方が容易

フロスは色々な種類がありますが慣れるまで難しいと感じられる方も多いです。

ウォーターピックはフロスに比べると使い方が簡単の為、フロスが苦手な方には使いやすいと思われます。

③歯茎のマッサージ効果がある

ジェットの程よい勢いでマッサージの効果があり、血行促進などのメリットがあります。


④矯正装置をつけていても使用出来る

矯正の装置をつけていると歯磨きが難しいですが、ウォーターピックは装置をつけていても使用することができます。


🙅🏻デメリット


①プラークは落とせない

「フロスの代わりにウォーターピックを使っています」という方にお伝えするのが、プラーク(歯垢)は擦らないと除去できないということです。

隙間の洗浄などは容易にできますが、歯にべったりとくっついたプラークは歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどでしっかり擦らなければ除去することができません。




②痛みが出る場合がある

水圧でマッサージ効果はありますが、誤った使い方をすると圧がかかることで痛みを感じてしまう場合もあります。


③費用がかかる

フロスや歯間ブラシに比べ、ウォーターピックは数千円〜数万円と高価です。


④持ち運びが不便、電源が必要


物によっては持ち運びができるものもありますが、大きな機械の場合は持ち運びが難しいです。


⑤水が飛び散ってしまうことがある

パワーや使い方に慣れるまでは、誤って水が跳ね返って飛び散ってしまうなどといったこともあります。



結論、、、

ウォーターピックは詰まった食べかすなどを取るにはとても便利な機械ですがプラーク(歯垢)までは取ることができない為、使用する場合はフロスや歯間ブラシと併用することがオススメです!



そしてご自身で行う毎日の歯磨きだけではなく、定期健診を受けることでお口の健康を保つことが出来ます。


気になることがあればお気軽にスタッフにお声がけ下さい☺️🦷✨


名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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