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炭酸水は歯に良くない?

2025年9月8日

 


歯が溶け始める酸性の度合いは数値で表すことができ、中性がpH7.0、強い酸性はpH2.7~3.4が目安で、数値が低いほど酸性度は高くなります。


通常お口の中は中性に保たれており、歯の表面にあるエナメル質は、pH5.5を下回ると溶け出してしまいます。


炭酸水によるリスクですが、結論無糖の炭酸水であれば特に問題はないとされています。

 

市販されている無糖の炭酸水における酸性度はおよそpH5.0前後です。

無糖の炭酸水は歯が溶ける可能性は少ないですが、過剰に摂取したりすることは歯が溶けることに繋がってしまいます。

 

炭酸水はもともと酸性であり、酸性度の強さも商品によって異なります。

 

その為無糖であっても頻繁に飲んでいたり、長い時間をかけて飲んでいたりすると口の中が酸性のままになるため、リスクが高くなります。

 

また、フレーバーがついている場合は酸性度が低くなる為注意が必要です。

 

特にレモンやグレープフルーツなどの柑橘系のフレーバーの場合はクエン酸が加わっている場合が多く、酸性度が高くなっているので気を付けましょう。


ペットボトルに記載されている原材料の中に果汁や砂糖などの記載がないかを確認していただくと確実です!

 

ジュースなどと同じでお口の中にずっと貯めておいたり、水分補給としてちょこちょこ飲んでしまうと歯がより長い時間酸性にさらされるので負担がかかります💦

長時間お口に溜めずに飲んだり、ストローなどを使ったりするようにしましょう。


飲んだ後には、水を飲んだりうがいをすることがオススメです。


名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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