食事中、甘いもので歯がしみるといった症状を「甘味痛」といいます。
痛みの原因としては主に2つ考えられます。
①むし歯
初期のむし歯は痛みなどの自覚症状はほとんどありませんが、進行して神経に近づいてしまうことで痛みを感じるようになります。
むし歯菌は糖を栄養に増殖し、その過程で生じる酸により歯の表面のエナメル質を溶かしてしまうと考えられています。
適切な予防や処置をせず放置してしまうと、むし歯は段々と進行し、歯の表面に小さな穴が開いてしまいます。
穴が深くなってくると象牙質というエナメル質の内側にある層との距離が近くなり、お口の中の食べ物の刺激を直接受け、痛みやしみが起きやすい状態になります。
②知覚過敏
エナメル質の内側にある象牙質と呼ばれる層が露出し、刺激が歯の神経に伝わることによって痛みが起こります。
・歯のすり減り
・酸によって溶けてしまっている
・歯周病や磨く力が強いことによっての歯茎の退縮
など、様々な原因が考えられます。
甘いものがしみるというのは、象牙細管という神経に直接繋がっている組織が露出しており、この管の中の髄液が甘いものに触れて両方の浸透圧の差(砂糖水の方が浸透圧が高い)で髄液が吸い出されてしみるような痛みを発生します。
症状が気になる場合は、歯科医院の受診がオススメです!

名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥
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