ご自宅でのセルフケアは
口腔内トラブルの予防に繋がります
妊娠中は体調が優れない時も多く、歯磨きなどが疎かになってしまうことも増えていきます。しかし妊娠中は口腔内トラブルを起こしやすい時期でもあるため、意識して口腔ケアを行うことが大切です。
朝起きたら
1日の始まりは歯磨きから!
就寝中は口腔内の細菌が繁殖しやすい状態になるため、起床後の歯磨きはとても大切です。細菌を除去してむし歯を予防しましょう。
こまめなうがいを
心掛ける!
妊娠中は歯磨きができないほどつらい時も多くあります。その場合は無理をせず、こまめなうがいを行うことで口腔内を清潔に保つようにしましょう。
妊娠中に口腔ケアを行うことは
母子感染の予防にも繋がります
生後1歳7カ月からは要注意
子供のむし歯の危険性が高まる時期は、生後1歳7カ月から2歳7か月の間だといわれています。その感染経路は両親からの食べ物の口移しなどによる唾液感染だといわれているため、意識して口腔ケアを行うことが大切です。
産まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌は存在していません。
グラフにあるように、ご両親にむし歯がある場合とない場合ではお子さんのむし歯の発生率は大きく変わっていきます。
母子感染予防のPoint!
お子さんにとって両親とのスキンシップは非常に大切です!
その為、予防するにあたって重要なのは、周りの大人が口腔内を健康に保つこと。
大事なお子さんやご自身の健康のためにも、
定期的な健診で口腔内トラブルの予防に努めましょう。