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一般的な歯周病治療の流れ

2019年8月18日
01.カウンセリング
まずは現在の症状やお悩みなどをお聞かせいただき、その後お口を診させていただきます。
02.歯周基本検査(レントゲン撮影、口腔内写真)
歯周ポケットの深さを測ることで進行具合を測定します。3mm以下が健康、4~5mmは歯周病の可能性があり、6mm以上になると歯周病が進行している可能性が高いです。また、歯の出血や動揺度も詳しく検査いたします。
03.ブラッシング指導
歯周病の原因である歯垢を日頃から除去できるよう、なるべく磨き残しの少ない正しいブラッシング方法を指導します。
04.初期治療
歯科衛生士により、歯周病の原因である歯石や歯垢(プラーク)を取り除くクリーニングを行います。歯周病菌が深いところまである場合はSRPを行ったり、被せ物を外し中をみる場合もあります。
05.P重防・SPT・メインテナンス
歯周病治療後、まだ歯周病リスクがあるが病状が安定してればSPT(3~4ヶ月毎)、リスクも少ない場合はメインテナンス(6ヶ月毎)の定期検診へと移行します。
歯周病に完治はないので、継続的な歯科受診が必要となります。