トピックス Blog

フロアフロス

2020年9月26日

みなさんこんにちは

今回は、フロスの必要性について書いてみました


薬局やスーパー、100円ショップなどで色々な種類のフロスが発売されていますが、当院で販売しているフロスは”フロアフロス”というものです
最近雑誌でも取り上げられています

なぜこのフロアフロスが当院で選ばれたのでしょうか??特徴は4つ

歯ぐきに優しい

1本に見える糸も、実は384本という大量の繊維からできています。また、これらの繊維は唾液に触れるとフワッと膨らむ性質を持っているので、歯ぐきを傷つけません。
また歯肉縁下(歯茎の中の方)まで入ります。

目に見えない細菌が取れる

384本の繊維は、チリチリうねるような加工をしてあるため、細菌をたくさん絡めとります。

フロス研究者が開発していて安全性に優れている

イタリア(ジェノバ大学)の教授が、歯ぐきの健康に繋がるフロスだと宣言しています。

イタリア産の繊維

繊維とファッションの地であるイタリア産の糸を使用しているため、すぐ切れることはありません。


使い方についても説明します

フロアフロスは中指に巻きつける

 フロアフロスを40~50cmセンチ切り取り中指に、巻きつけます。
 人差し指と親指でフロアフロスをつまみます。つまんだ間隔は3センチ程度。

フロアフロスは中指に巻きつける


リスク部位(奥歯)から始める

 最初にするのは奥歯と奥歯の間で、歯の側面にフロアフロスを沿わせながら、歯ぐきの中1~2mmまで入れます。

リスク部位(奥歯)から始める


1か所ずつキレイなフロアフロスを入れる

 1か所お掃除した所はゴッソリとれた細菌がつきます。
 汚れた所は巻き取り、キレイな所を出して次の場所をお掃除します。


POINT
 使い終わったフロアフロスをちょっと観察してみましょう。
 「汚れがしっかり絡みついている」「なんだか糸が匂う」。
 これが、きちんとお掃除できた証拠です。

1か所ずつキレイなフロアフロスを入れる


※指でフロスをするのが難しいと感じる方は、フロスホルダーもございます。





効果があり、安心できるフロアフロスを患者さまにも体験していただきたいと思い、メンテナンスでは、このフロアフロスを使用しています。

日本人は毎日フロスをする習慣が少なく、歯磨きだけで終わってしまうと、汚れは6割程度しか落ちていません
さらに、歯と歯の間のお掃除をしないことで、虫歯や歯周病にもなってしまいます。
この歯周病は成人の8割の人がかかっている病気です。

毎日1回行うことで、細菌を減少させるため、虫歯、歯周病予防に繋がります。
また口臭の原因菌も減少していくので、プラスな事ばかりです

最初のうちは、フロスをする習慣がないと大変だと思いますが、お口の健康を守るために歯と歯の間のお掃除も頑張っていきましょう!

フロスのやり方や、商品について気になること、分からないことがあれば、何でもご相談くださいね