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口腔機能低下症の検査④

2022年11月14日

今回は口腔機能低下症の検査のひとつ、舌と口唇の運動機能の検査についてです🦷

人が言葉を発するときには声帯をふるわせることで音が出ます👄
そしてしゃべるためには、ただ音をだすだけではなく、音を「あー」などの言葉にする必要があります。
声を言葉にするには、舌と口唇が大切です。
声帯のふるえを、舌や口全体をいろいろ動かすことによって言葉にすることができます。 

その機能が低下していないかを検査する方法が「オーラルディアドコキネシス」というものです✨

この検査は、パ・タ・カを発音します。
『パ』→口唇を閉じる
『タ』→舌の先端
『カ』→舌の奥
それぞれ動かす場所が違う言葉を発して、どこの機能が低下してきているか調べます👀



パ・タ・カを5秒間できるだけ早く発音して、1秒間に何回発音できたかを測定します。
6回/秒未満で機能の低下が疑われます💦

当院では健口くんという機械を使用して測定していきます。

他にも電卓法やペン打ち法があります。

低下してきていたら、「あいうべ体操」や早口言葉を練習するなどが効果的です☺️

あいうべ体操
・あ→「あー」と口を大きく開く
・い→「いー」と口を大きく横に広げる
・う→「うー」と口を強く前に突き出す
・べ→「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
このとき声は出さなくても大丈夫です

次回のブログでは舌の力の検査についてお話していきます✨


名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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