お子さんはだいたい6歳ごろに前歯が永久歯に生え変わります
この生えたての永久歯をみてみると先端がギザギザしているはずです
これは発育葉といい、前歯でしっかり食材をかみ切る食事ができていると徐々にすり減っていきます
逆にこのギザギザが残っていると前歯を使えていない証拠です
「しっかり噛む」というと、奥歯で噛むイメージだと思います。
でも、もっと気をつけたい「噛む」は前歯で噛むことです。
あごの発育のためによくかむことが大切ということは最近特によく聞かれるようになったと思います
永久歯に生え変わったとき、あごの発育がしっかりできていると、歯が並ぶスペースが確保できているため歯並びがよくなります
前歯の根は鼻のすぐ下まであります。
かむことで歯の根を通して、上顎の骨に噛む刺激が伝わります。
そして、顎の骨の成長につながります。
ギザギザがなくなるようにしっかり前歯を使いましょう。
では前歯を使う食事とはどうすればいいのでしょうか?
・大きいままで
・長いままで
・薄切り肉は野菜などを巻く
この3点を気をつけて献立を工夫してみましょう
骨付きのお肉やからあげは大きく切ったお肉でなど
食べやすくするために、食材を一口サイズに小さく切っていませんか?
小さくしてしまうと、お子さんは食べやすくなるかもしれませんがあごの成長がしにくくなってしまいます
前歯を使って食べれるようにサラダ、煮物、炒め物の野菜なども大きめ、あるいは細長く調理してみてください。
良い顔を作るには、良い歯並びが大切です。
名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥
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