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妊娠中の歯周病

2025年6月30日

一般的に妊娠すると女性ホルモンの影響で歯茎が腫れたり出血してしまう歯肉炎にかかりやすくなると言われています。


このホルモンは妊娠中だけでなく、排卵と生理のサイクルにも影響しているため、女性は歯肉炎になりやすいといわれています。

 

歯磨きや歯科医院での歯石除去により改善することはできますが、その状態のまま放置してしまうと、炎症が進み歯を支える骨を減少させる歯周病になってしまいます。


妊娠中に歯周病になってしまうと、健康な状態の妊婦さんに比べ早産や低体重児出産のリスクが7倍に増えてしまうと言われています!

 

基本的に歯周病は痛みなどの自覚症状がないままゆっくりと症状が進行していきます。

 

気づいたら歯周病が進行して痛みが出たり、口臭が酷くなったり、歯がグラグラしたり…と悪化してしまっているということも多いです。

妊娠中はホルモンバランス以外にもつわりで歯磨きがしっかり行えなかったり間食が増えたりと、歯周病が進行してしまうリスクが高まりやすいです。



つわりなど体調をみて無理はせず、歯磨きが難しければ洗口液でうがいをしたりガムを噛むなどもオススメです。

 

妊娠中の歯周病治療は、安定している妊娠中期(16~27週)がよいといわれています。

 

体調が落ち着いたり来院できそうなタイミングで歯石除去・クリーニングを受けるようにしましょう。

名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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