糖尿病と歯周病は相互関係があると言われ、互いに悪影響を及ぼす関係とされています。

糖尿病の方は歯周病が悪化しやすく、反対に歯周病があると糖尿病の血糖コントロールが難しくなります。

①歯周病が糖尿病を悪化させる原因

歯周病は歯周病菌が原因の慢性の炎症です。

この炎症によりうまれる炎症性の物質の1つが血糖をコントロールするインスリンの働きを妨げてしまいます。

その結果血糖のコントロールがうまく行われないことで血糖値が上昇し、糖尿病が悪化してしまいます。

②糖尿病が歯周病を悪化させる原因

反対に糖尿病になってしまうと高血糖により抵抗力や免疫力が低下し、唾液の分泌も少なくなる為乾燥しやすく、細菌が繁殖しやすくなります。

細菌感染がしやすい状態になる為歯周組織が歯周病菌にも侵されやすくなってしまうのです。

糖尿病の方はそうでない方に比べ歯周病にかかるリスクが約3倍高くなる、進行も早く治りにくいといわれています。

適切な歯周病の治療を行うことでHbA1c(過去１〜2ヶ月の平均的な血糖の状態)が改善されたという研究結果も出てきています。

食生活や運動など生活習慣の見直しと、歯周病のチェックの為に歯科医院を受診するようにしましょう。

歯周病は初期段階では痛みなどの自覚症状がほとんど無く、気づかないうちに進行してしまうことが多いです。

︎︎︎︎︎︎☑︎ 糖尿病と診断された

︎︎︎︎︎︎☑︎ 歯を磨くと血が出る

︎︎︎︎︎︎☑︎ 歯茎が腫れている

︎︎︎︎︎︎☑︎ 口臭を指摘された

︎︎︎︎︎︎☑︎ 歯のぐらつき

など、気になる症状があれば歯科医院を受診するようにしましょう🦷

名鉄三河線土橋駅より徒歩７分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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