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お口を育てる食べ方

2025年7月7日

食事で「噛む」と言うと奥歯でしっかり噛むことを想像される方が多いのではないでしょうか💭

噛むことは奥歯がメインと思われがちですが、前歯で噛むことがとても大切です✨

お子さんの生えたての永久歯を見てみると、先端がギザギザしていると思います。

これは発育葉といい、しっかり前歯を使って食事をしていると徐々に削れてなくなっていきます。

しかしお子さんのお口をみていると、この発育葉が残っている子が多く感じます😱

お子さんの食事に気になるところはありませんか??

例えば…
・なかなか食べ終わらず食事に時間がかかる
・噛みづらそうにしている
・うまく飲み込めていない など

もしかしたらそれは前歯で噛みちぎる経験が足りないからかもしれません❌

お子さんは食事の中で、食べ物を噛むことによって口周りの筋肉を鍛えています。

特にお子さんの成長には前歯で噛みきることが重要です。

お子さんを連れてくる親御さんにお話を聞くと、食べやすいように小さく食材を切ってから食べさせていました。とよく聞きます💭

小さく切ってしまうと一口でお口の中に入れられるため前歯で噛みきるという行為をしなくても食べられてしまいます💦

上の前歯の根っこは鼻のすぐ下まであり、噛むことで歯の根っこを通して刺激が伝わります。

この刺激が顎の骨の成長につながります❣️

そのため前歯で噛みきる食事ができていないお子さんは、顎が小さく乳歯が隙間なく並んでいる歯並びになります😖

一見歯並びが良くみられがちですが、乳歯の時期の歯並びはすきっ歯が良い歯並びです✨

この隙間がないと永久歯が生えてくると歯並びがガタガタになります。

当院では、3歳〜6歳までが顎の成長に重要な時期のため、この時期から前歯で噛みきる食事を増やしましょうとよくお話ししています💁🏻‍♀️

🦷前歯で噛みきる食事の例🦷

・大きめの唐揚げや骨付きのお肉
・野菜は大きく切ったり長いままで
・薄切り肉は野菜などを巻く

なるべく前歯を使って噛めるように大きく、長くカットしてあげてください🥰

矯正をせずに自然に歯並びが良くなることが1番だと思います✨

食事などで工夫できることがたくさんあるので少しずつ取り入れてみてください🍗

当院では食事指導も行っています💁🏻‍♀️

お気軽にお申し付けください😆

 

名鉄三河線土橋駅より徒歩7分、東名高速道路豊田ICから車で5分、キッズスペースがあり家族で通いやすい予防歯科を大切にする豊田市の歯医者さん つづき歯科でした🦷🪥

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