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メール相談『コロナ時期への歯科治療の対応』

2020年4月10日

Q.
 こんにちは。
 件名の見解を教えて下さい。
 ネットやSNSで今の時期の(コロナ)歯科受診は歯医者側からしてもお互いにうつるリスクがかなり高いので、緊急のもの以外避けるよう呼びかける投稿がかなり多くお見かけします。

 虫歯と歯のカケで,本日予約済みなのですが行かない方がいいのか迷っております。

 コロナの症状は感じておりません。

 手袋や器具などどういったコロナ対策を行なっておりますでしょうか?

 回答いただければ幸いです。宜しくお願い致します。
                               (当院受診患者様)



A.

おはようございます。
ご相談のメールをいただきありがとうございます。

結論から言いますと、体温が平熱(検温で37.5℃以下)で、倦怠感や風邪の症状がなく、過去2週間渡航歴などがなく、新型コロナウイルス感染された方との接触がなければ、御来院されても大丈夫です。

当院は来院時にアルコール消毒をしていただき、ウイルス対策のため毎日電解水にて院内空気除菌と換気を徹底しています。
スタッフにも毎朝検温と体調チェックをして、院内研修を行っています。
当たり前ですが、マスクや患者さん毎のグローブ着用、使用済み器具の滅菌は、何があろうと毎日行っており、感染対策は今回の事に限らず万全の体制をしています。
現在は、日本歯科医師会の最新の情報や方針のもと、診療しています。

昨日読売のニュースで、歯科医院は緊急を要する治療以外は延期する事と厚生省から通達があった旨の報道がありました。 

歯科医師の立場として言えるのは
①感染リスクは患者さん側より医療従事者側が高いので、歯科医師の間で飛沫感染のリスクが高い処置は避ける流れがある。
②患者さんが歯科医院を受診するのが感染リスクが高い訳ではない。
③B型肝炎など、他の感染のリスクもあるので、どの患者さんもリスクはあるものとして毎日診療している。
④今のところ歯科医院で感染されたという報告は全国的にも上がっていない。

ので、現時点で感染リスクの高い方や処置を除いて、通常診療には問題ないかと思います。


また患者さま自身の判断で治療を延期してしまうと、口腔内状況により現状より悪化してしまう恐れがあります。
まずは歯科医師や歯科衛生士とご相談の上、受診の可否を決めていただければと多います。
電話やMAIL、LINE等でお問い合わせいただけたらと思います。

もちろん、絶対に対策しているから感染しないという訳ではないですが、心配であれば治療の延期を検討されても大丈夫です。

長文失礼いたしました。
また不安なことや気になることがありましたら、いつでもご相談ください。